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粗利だけを考える、粗利を目標に設定する

売上を伸ばせば
利益も増えるのでしょうか?
売上から経費を引いたら利益ですから、
その売上を増やせば利益も増えるに
決まっていますよね!

ところが、売上を伸ばしても
利益が増えないことも起こるのです。
ですので、売上を伸ばしても
赤字になることもあります。

では、どうすれば
利益を増やすことができるのですか??
粗利を増やせば
利益を増やすことができます!!

利益は、
粗利から固定費を引いたものです。
粗利が、
固定費を上回ったときから会社は黒字になります。
逆に固定費より少ないと赤字です。

会社の利益は、
粗利と固定費の関係で決まります。
売上を伸ばそうと考えるのではなく
粗利を増やそうとすることだけに注力すれば
必ず利益は増えるのです。

余計なことを考える必要が無くなります。
とにかく
粗利だけ見れば良いのです。

会社経営において
当期純利益を増やし、
会社に残る現金を増やしたいのであれば
粗利をしっかり管理して
粗利をどう増やすのかに
全力を注がなければいけません。

多くの人の間違えは
粗利を増やすことと
売上を伸ばすことが同じだと考えて、
粗利を増やすために
売上を増やそうとすることです。

では、粗利を増やすのは、どうすれば良いでしょうか?

ひとつは、
社員が全員で
粗利を増やすための取り組み方を考え、実践することです。

売上を伸ばす管理方法では
粗利も
当期純利益も
増えるとは限りません。

売上を目標とするのではなく、
粗利を目標にすることで、
何をすれば良いのかまで見えてきます。
さらに
変動費をどうすれば良いのか、
固定費をどうすれば良いのかを検討することが
経営計画になるのです。

その経営計画を基に、
社員に知識を与え、会議で社員と共に
粗利目標の達成を考えるのです。

もうひとつは、
経営者の経営能力、経営知識を伸ばすことです。

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